"うめぼし"を見てピクルスを作る。

どうもお久しぶりです。誰も見てないかもしれませんが。

うめぼし 1 (ヤングガンガンコミックス)

うめぼし 1 (ヤングガンガンコミックス)

知る人ぞ知る、毒入りブラック四コマ漫画小池田マヤヤングガンガンにて連載してる作品です。
ブラックといってもこの人のブラックは、こう、男女間のグダグダドロドロを見事に描く感じのブラックなのですが。
そんな小池田マヤ先生も昔モーニングでバーバーハーバーといったハートフルな作品を描いていらしたこともありました。
この作品もタイトルと掲載誌の特徴からそういったものなのかなーと思ってたら、結構な毒(それもヒきまくりな感じの)が含まれておりました。
主人公は親の都合でアメリカ暮らし、大学は落ちる就職はしないとダメ人間なので放りだされ、日本で和の心を学ばさせるために父親がオーナーであるギャラリーの管理人となるがそこには3人の女性が住み込んでいて〜〜〜といったお話。これだけだと「なんだよよくあるハーレム漫画じゃねーか」となるのですが、そこは小池田マヤですので一筋縄ではいきません。
以下ネタバレ部反転
主人公は表紙絵にあるような外見のひ弱ダメ系なんですが、これがもうその期待を裏切るように猛禽系ヤリチン男だったのです。初対面でいきなり手を出そうとするのは当然のこと。
その上主人公のストライクゾーンは"ビトウィーンフォーティアンドフィフティ""オーバーフォーティ"……つまり年増フェチの変態さんで、人妻をさらにレベルアップさせたような人と平気で不倫したり。
とまあ、結構トンでも無い話なんですが、ヒロイン3人の誰かとくっつくのかなーとか、主人公の出生とかいろいろ伏線があって続きを読むのが楽しみな作品であります。

んでこの作品、ナイーブな主人公がヘコむ度に漬け物を漬けたくなる衝動が出る、という変な設定があるのですが、毎回、話の末に漬け物のレシピが書いてあったりします。それがまた美味しそうで美味しそうで。ぬか漬けのナスとかきゅうりのピクルスとか、ホント、美味しいですよね。

ということで、せっかくレシピがあったのでやってみました。きゅうりのピクルス。
まず、キュウリのヘタをとって容器に並べます。本文中だと一本丸ままだったんですが、家にあるタッパに入らないので三分の一サイズにカット。3本1袋のを3袋。1袋130円なんで390円。ベリーリーズナブル。

水一リットルを沸かし、塩60gを溶かし、熱いままタッパにだばぁ。
そのまま重しをします。

あら熱が取れたら冷蔵庫に入れて下漬け。4〜5日はこのまま漬けておくそうです。今日はここまで。
この後は酢・砂糖・唐辛子・ニンニク・ショウガ・ローレルなんかと一緒につけ込んで完成。
ということで、5日後ぐらいに本漬け作業の話を。