愛がなくても喰ってゆけます。 4/100

ドラマ化もされた“西洋骨董洋菓子店”やらホモ漫画やらを描いているよしながふみによる食い物エッセイ漫画です。ちなみに1冊で完結しておりますので100冊計画にカウントします。ずるいって言うな。

さてこの漫画、作者自らが勧める東京近郊のお店を紹介するエッセイ漫画となっております。紹介する店はベーグルが美味しいパン屋から3000円でそこそこな量食べれる店、1万以上の学生が手を出すにはつらい店など様々な店が紹介されております。
作中で口にする食材ひとつひとつについて味わいを口に出すため、読んでる側はダイレクトに味を想像せざるをえない。非常に読み手をハングリーにさせる作品です。特に実際に食べたことのある食べ物とかだたとリアルに想像出来るためにさらに空腹感が煽られたいへんなことに。パン屋の話を読んでてほっかほかの焼きたてのパンを食べたくなりましたよ。

しかしこの本で紹介されている店はどれも良い店そうですね。行く予定とかはサラサラナイですが、もし何かで上京することがあれば、向こうで働いている友人に無理矢理おごらせようと心に決めました。