コンスタンティン

本当は見たのは昨日だけども。メンズデイ最高ひゃっほう。

んで、この映画ですが、まごうことなきコメディです。
主人公のジョン・コンスタンティンを初めとし、敵である天使のハーフブリードやルシファーさんのキャラが立ちまくり。神とか悪魔とか言うとなんか真面目なテーマに感じてしまうかも知れませんがそれは勘違いです。というか見た人にはわかると思いますがこれは正真正銘コメディ。コンスタンティンが召されるシーンで、ちゃっかり中指立ててたりする演出はコメディじゃないとやらないでしょう。絶対にコメディ(しつこい)
いろんなキャラが味があって良かったのですが、そんな中で際だって良かったのがルシファーさん。登場するのは本当にクライマックスのシーンだけなんですが、そのわずか数分の登場で俺のハートをわしづかみ。キャラクターが濃すぎです。あんまり賛同は得られなかったけど俺の中でのイメージは“オースティンパワーズ”のドクターイーブルと被る感じがありましたよ。ワシっぱなの変態的悪役。キモ面白い。
映画全体で見るとSFXの演出がものすごいですが、肝心のアクションシーンはしょぼかったりとチグハグな感じ。脚本的にも見所が微妙な感じで全体的にキャラに頼るしかない作品でした。その辺含めて、劇場出た直後は5点かなと思ったのですが、改めて考えてみると、純粋なコメディ作品なのでこれで良いんじゃないかと思い直して+1点。ということで。
評価点:6点